French Gold Pendant ,Two birds and a flower. フレンチ ゴールド ペンダント 2羽の鳥と花
¥198,000
二羽の鳥が描かれた美しいゴールドのペンダントです。裏面には 22 Mars 1919 と刻まれています。
このようなゴールドの板にレリーフを描いたペンダントやブローチは、おもに1880年代から1920年代頃にフランスで製作されています。
薄浮彫の立体的描写のレリーフは、神話のような中世の美しい女性を描いた物や、オペラをモチーフにしたもの、また20世紀初頭には、聖母マリアや宗教的題材を描いた作品が多く製作されています。
この様なゴールドやシルバーのメダルジュエリーは、1880年頃まで流行していたカメオやインタリオの人気の衰えとともに、それに代わる新たなジュエリーとして職人たちが製作したもので、芸術作品と言えるほどクオリティーの高い美しい装飾が施されています。
このペンダントに刻まれた1919年3月22日の日付から想像すると、この空に羽ばたく鳥のモチーフは、第一次世界大戦後の平和への願い、鎮魂と明るい未来を願うモチーフに感じます。下部のモノグラムは S S C の組み合わせでしょうか。
雲の描写と二羽の鳥の柔らかな表現が見事。右上には、左の鳥がくわえた花が描かれています。
裏面は、プレーンな金の上に
22 Mars
1919
描かれた文字も美しい。
動画: https://www.instagram.com/p/C8gX0AlSZaM/
ゴールドに描かれレリーフは、芸術性を感じさせる美しさに溢れています。ジュエリー美術職人の宝飾技術と、時代背景を感じさせるアンティークジュエリーとしての魅力を味わえるペンダントです。ぜひ手に入れてください。
製作年代:1919年頃
製作国:フランス
素材:18Kゴールド
サイズ:2.4cm×2.1cm
***現代物10Kチェーン別売り¥7,200-
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