Seed-Pearl work
¥50
SOLD OUT
極小のシードパールを並べて花籠とリボンを描いたペンダント。
ロイヤルブルーのギヨッシェエナメルの上に、石膏、またはGessoと呼ばれる石膏のようなもので表面固定されています。
この様な作品は、18世紀終わりから19世紀初めにイギリスやフランスで制作されていますが、現存するものは極めて少なく、このペンダントのように良いコンディションの物と出会えるのは幸運と言うしかありません。
ガラスのカバーがかけられ、ゴールドフレームとバチカンにもシードパールがセッティングされています。
極めて小さいなパールを連ねてモチーフを描く、そういった発想はどこから来るのでしょう?
同時代の象牙でモチーフを描いた同じ形態のジュエリーがありますが、どこまで細かいことができるのか(そして美しく)、職人が競い合った時代があったのかもしれません。
ですから、沢山作れるはずもなく、そんな時代も続かず、したがって現在残っているものもごくわずか。
凄い細工と極めて貴重なジュエリーです。
*最後の写真は大英博物館のコレクション
(中央左下がこのペンダント。並べてみました!)
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