50's Diamond & Platinum Ring 1950年代のダイヤモンドリング
¥2,310,000
戦後のジュエリーは、戦前のデザインを復興するものが多く作られていましたが、新しい時代のファッションの流行と共にジュエリーのデザインも変化していきます。
多様化が進んだ50年代のジュエリーデザインを定義するのは難しいことですが、30年代のストレートで角ばったアール・デコのデザインは放棄され、丸みを帯びた曲線的なラインが好まれるようになっていきます。
これは 当時世界的な評価を得るようになっていた、スカンジナビアン・デザインがジュエリーにも影響を及ぼしているともいわれています。そしてまた このリングを見ると輪郭が曲線の球体でインフォーマルな自由なラインが特徴的。
クチュリエの王 クリスチャン・ディオールが流行させた、丸みを付けたショルダーや細いウエストと、たっぷりしてふわっと膨らんだスカートなどの、当時のフェミニンなシルエットと共鳴しています。
そして50年代のイヴニング・ウエアー用のジュエリーの特徴は、様々なカットのダイヤモンドをプラチナやホワイトゴールドでセッティングしたゴージャスなもの。
このリングの様にバゲット・ダイヤモンドを連ねたカスケードも、この時代に流行した贅沢なスタイルです。
使われているダイヤモンドは勿論すべて一級品です。戦後を切り開く新しい感性が生み出した50年代のジュエリーは、新鮮でわくわくしてきます。
サプライズが散りばめられたドラマティックなダイヤモンドリング。
自分の感性と重なり合った時、充実感に満たされていきます。
是非実物をご覧ください。
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製作年代:1950年代
製作国:フランスorイギリス
素材:ダイヤモンド、プラチナ
サイズ:表面直径1.9cm
指#11(変更可)