2021/01/14 20:27

一年で最も寒いこの時期、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

松の内が過ぎ、関東と関西でも日付が異なるようですが、鏡開きされましたか?
僕は、お汁粉にしてお餅をいただきました。ちなみに、こしあん派です笑
ぜひ、美味しいものと美しいものでエネルギーチャージしましょう!



新着ジュエリー、3種類のダイヤモンド&ゴールドのご紹介です。


このリング。アンティークジュエリーをお好きの方には中々魅力的なはず。 何がいいかと言えば、もう皆さんお気づきでしょうが、中心にホワイトダイヤモンドが置かれ、左右にイエローダイヤとブラウンダイヤと、三種類のダイヤモンドが使われているのです。とても珍しい。
これらのダイヤモンドは19世紀中期以前の古いカットで、リングの表面にクラウン部分が大きくせり出しているカット。
ガードルラインに対して、パビリヨンとクラウンが45度でカットされていて(モダンカットは41度)厚みのあるダイヤモンドなのです。
これがアンティークジュエリー好きの壺を抑えるのですよね。ダイヤモンドが愛らしく感じる。
ダイヤモンドは19世紀の後半には41度のカットになっていきますので(平らに、横広がりに)、この愛おしいカットはちょっと特別なんです。

このようにダイヤモンドをリングに沈めるようにセッティングしたものを、ジプシーリングと呼びます。ジプシーリングは、19世紀の終わりから20世紀初頭に多く作られているのですが、このリングはどうでしょうか?全体のリングの形状やダイヤモンドの裏側部分の使りが、その頃と微妙に違うので何とも判断が難しい。フランスで販売されたことを表す14Kのシェルの刻印が押されていますが(このマークは近年付けられたもの)他のフランスの刻印が無いので、別の国から来た物だと思います。 
中心のホワイトダイヤモンドは0.7~0.8カラット。左右のイエローとブラウンはそれぞれ0.25カラット余りです。  リングのどこを触っても滑らかで気持ちい肌触り。指にはまたときの柔らかさは格別です。ちょっと特別で、とっても素敵なリングです。




商品ページはこちらより

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♦︎製作年代:19世紀
♦︎製作国:不詳
♦︎素材:ホワイト、イエロー、ブラウンダイヤモンド、14Kゴールド(フランス刻印)
♦︎サイズ:#15(変更可)
♦︎定価:¥670,000(税別)
♦︎会員価格:¥637,000‐(税別)
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会員申し込みはこちらより

TEL:03-5213-7411