１９００年~１９２０年後頃におそらくイギリスで作られたリングです。
１石のダイヤモンドを、リングのショルダーから伸ばした爪でセッティングするデザインは、この時代に流行したスタイルで、ティファニーセッティングのようにリングの上部が飛び出していないので、とても着け易い。普段使いにおすすめのリングです。

オールド・マインカットのダイヤモンドは直径が5ｍｍ余りですから、約0.5～0.6カラット位と思われます。
白く強く輝くダイヤモンドで、大きなインクルージョンも見当たりません。とても上質なダイヤモンドと言っていいでしょう。
オールドカットのやさしさと、凛としたダイヤモンドのとてもきれいな輝きを感じることができます。やっぱり古いカットは魅力的です！

１８カラットゴールドで作られたリングは、シャープに整えられた一つ一つのラインが流れるように美しい造形を描いています。よく見ると、ショルダーラインからそのまま伸ばし たダイヤモンドを留める小さな爪部分は、ダイヤモンドのアウトラインを崩さないように整えられ、平坦にダイヤモンドをセッティングしています。
ダイヤモンド１石を美しく見せる努力が、この小さなリングからも感じることができます。
さすがです！

ほかのリングと合わせ重ね使いもできるのでとてもユースフル。
婚約指輪としてこのリングを手に入れるのもおすすめです。
小さくてもアンティークジュエリーの魅力を感じることができるリングです。

製作年代：１９００年～１９２０年頃
製作国：イギリス
素材：ダイヤモンド、１８Kゴールド
サイズ：指サイズ＃１１（変更可）

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