Aquamarine & Gold Cocktail Ring アクアマリン&ゴールド カクテルリング
¥484,000
大粒のアクアマリンは非加熱の天然色で、淡い水色にグリーンを感じさせる地中海の色。
約17カラット(直径が縦2cm×横1cm×高さ1cm)もある迫力の大きさです。
動画 https://www.instagram.com/p/DHIUIeJyZKM/
このリングは純粋に、大きく美しいアクアマリンを楽しむリング、といってよいでしょう。
このような大きな半貴石を一石だけ、どん!と置いたリングは、俗称キャンディーリングなんて呼ばれたりしています。”キャンディーのようにカラフルで大きな宝石”だからそう呼ばれるわけですね。キャンディーリングはアクアマリンの他に、シトリン(ブラウンや赤味の強いものなど)やアメジストなどをよく見かけます。ゴールドのシンプルな枠だけで留め、宝石を際立させているのが特徴で、”大きな石を楽しむリング” です。
サイドから写した画像を見ると良く分かりますが、この長方形のアクアマリンには沢山のカッティングが施されています。クラウンには3段、パビリオンにも直線のカッティングが沢山つけられています。これだけの断面が付けられているので、光が当たると、細かく強くプリズムのように光が分散・屈折・全反射してとても綺麗です。
アクアマリンと共にもう一つ注目して頂きたいのは、ゴールドのシンプルなフレームです。ピンクがかったゴールドは、アクアマリンの色ととても上手くマッチしていて、作り手がこの淡い色のゴールドを使う意図が理解できます。
そして扇状に広がるショルダーのフレームラインは、アクアマリンのクラウンの角度と絶妙な角度で混ざり合い、美しい造形を作り出しています。この扇状に広がるショルダーは、18世紀のリングのデザインを彷彿とさせる形状で(*最後の写真、ゴールドの色も)、とても美しいラインです。この辺りは何気ないのですが、現代ジュエリーと比べると別次元で美しさを追求していると思わせる部分です。
複雑にカットされた美しい宝石と、それを美しく見せる無駄のないフレームの得も言われぬ見事な絡み。春の光がカーテンの隙間から入り込んできたような美しさを感じさせるリングです。
時にはこんな大きな宝石のリングをして楽しんでみるのもありです。
制作年代:20世紀中期
制作国:フランス
素材:アクアマリン、18Kゴールド
サイズ:指#14(変更可)
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